李小狼着ぐるみ(3号機)建造計画 第8次中間報告

 

作業内容 備 考
’00.09.03
 5月に見つけた衣装作成のHPをもう一度見直しながら体のサイズの測定をする。
 実作業時間1.0h
’00.09.05
 手持ちのTシャツ等、服をばらして構造の研究。
 実作業時間1.5h
 衣装制作を丸ごと手がけたのは今回が初めて。裁縫自体はアスカのプラグスーツ改造やみやむー猿を作ったりもしたけど、やっぱり経験値が少なくて、どう作業を進めて良いのか分からない。それで製作そのものより服の作り方を研究することにしました。
 実作業時間は短くても、食事中も仕事中も服の構造のことをアレコレ考えてしまって、まるで上の空・・・・
’00.09.06
 型紙の作成に入ります。
 出来るだけ下に着るカンフーシャツは既製品で間に合わせよう(工数削減のため)と思うので、上着から作成を行います。
 もし、カンフーシャツが見つからずに、これも自分で作ることになると、ハロウィンはちょっと厳しくなりそう・・・・(汗)
 実作業時間2.0h

 ・・・・でも、スターチャンネルのスタートレック・ボイジャーに見とれてしまって、ほとんど作業進まず・・・

 もっとも、型紙と言っても、紙は使いません。分別用のポリエチレンゴミ袋を切り開いて紙代わりにします。これだと半透明のうえ、紙より丈夫で折り畳んでも痛みませんし、切り開くと非常に大きな面積になります。また、紙よりも安い点も良いです。

 あとで知ったのですが、この回はボイジャーのシリーズでは全米で最高の視聴率を出した回だったそうで。どうりで見とれてしまったわけです。ボーグに改造された地球人「セブン・オブ・ナイン」につい見入ってしまいました(^^;)
’00.09.11
 引き続き型紙の作成。
 胴着の裏側と袖の作成。けれども、どの資料をひっくり返してみても、袖の全体がはっきり見て取れる絵がなくて、悩む。
 実作業時間1.0h

 
’00.09.12
 決断して、袖を想像して作ることに。
 このあと、型紙を使って、新聞紙を生地に見立てて組み立ててみました。
 高さはOK。でも、幅がきつめでNG。型紙を作り直すことにしました。
 実作業時間3.5h

 
’00.09.13
 型紙作り直し実施。一度型紙を作ると要領が分かってきて今度は割合短時間で出来る。
 実作業時間2.5h
 
’00.09.14
 今回作る式服は襟が大きく、またある程度角度を持って立ち上がっているので、それをどう作るかに頭を悩ませてます。
 服の立体的な形状を見るためには、マネキントルソが欲しいところ・・・・
 そこで、首から脇の下付近までの簡易版トルソを自分で作ることに。
 実作業時間1.0h
 この簡易トルソの作り方は素材屋龍之介さんに教わったものです。LINKページに素材屋さんのHP「The-3rd Lab」もあげています。ここに行けばより詳しい作り方を教えて貰えるかも。

 素材屋さんには胴体だけでなく、太股あたりまで作ったトルソを見せてもらったけど、なんかポンペイの遺跡の人体を見るみたいで、ちょっと怖い・・・(^^;)

 簡易トルソ作成には、またしてもゴミ袋を使います。ゴミ袋に頭と両手を出せるよう穴をあけ、それを被り、胴体部に羽織ります。そして、胴体部分を透明梱包用のビニールテープでぐるぐる巻きにしていきます。これを何重にも巻くとコチコチになり、体の形がしっかり固定されます。
 そして、適度な強度をもったところで、切り開き、脱ぎます。あとで、切り開いた場所をテープで固定・閉じて、完成です。
 これで、自分の胴体形状を立体的に再現できる簡易版トルソの完成です。
 脱ぐために、切り裂く際は自分の体まで切ってしまわないようにくれぐれも御注意を。
 
’00.09.15
 型紙から再度新聞紙を生地に見立てて切り出し、再組立。これを昨日作った簡易トルソにかけて形状を見ます。

 まだ形状に問題有りそうですね。
 襟の部分はもっと幅を大きくしてもよかった。横幅は最初に作った型紙がきつかったため、今度はゆったり目に作ったけど、ゆったりしすぎか・・・・。
 でも、これでおおよそ式服の型紙は出来ましたので、これからオレンジ色のストライプを作るためのサイドテープの長さを見積もります。 

 明日はメタモルフォーゼ研究所の大オフ会のアトラクション事前練習会のため、上京する予定。この機会に、ついでに必要な生地類を購入してくるつもりでいたため、なんとか型紙が出来てほっとしてます。
 さらにはカンフーシャツも既製物が売られてないか、探しに行く予定です。

 以上、第8次中間報告(9月上半期)終。
 
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